暑い夏を少しでも涼しくしたいなら遮熱塗料による塗り替えをお奨めいたします

暑い夏を少しでも涼しく過ごしたいなら
遮熱塗料による塗り替えをお奨めします

 世に遮熱塗料が登場してから約10年、今では世間にも認知され、屋根塗装ではスタンダードな塗料になってきました。もしかしたら、これだけ遮熱塗料が普及したのは夏の暑さが年々、厳しくなっているからかもしれません。毎年7月、いや場合によっては6月から9月まで暑い日が続きます。気温が35℃を超える猛暑日も珍しいものではなくなりました。

35℃超えの猛暑日ばかり、夏の暑さが厳しくなっている

遮熱塗料は太陽光を効率よく反射する、室内が暑くなるのを防ぐ

 ここで遮熱塗料の簡単な説明をしておきたいと思います。
 遮熱塗料というとその文字から熱を遮ることをイメージしてしまいますが、実はちょっと違います。太陽光を効率よく反射する特徴を持った塗料です。よって、高反射率塗料と呼ばれることもあります。熱源となる太陽光を反射することによって、温度が上がることを防ぐのです。

太陽光線の成分はなんと半分が熱源だった
赤外線50%、可視光線47% 、紫外線3%

赤外線50%、可視光47%、紫外線3%

 太陽光のうち、肉眼で確認できるものは可視光と呼ばれるもので約47%を占めます。女性から嫌われている紫外線は僅か3%です。残りの半分が温度を上昇させる主な原因となる赤外線です。この赤外線も細かく分けると、近赤外線、中赤外線、遠赤外線があり、遠赤外線が一番温度を上昇させます。遠赤外線は暖房器具でも用いられるので、おなじみでしょう。
 遮熱塗料は太陽光のうち、赤外線を効率よく反射するように工夫されています。

実際のところ、どれだけ温度は下がる?

熱源となる赤外線を効率よく反射する遮熱塗料、実際にはどのぐらい温度を下げることができるのでしょうか?

最大3℃低下、金属屋根などの表面は20℃以上低下

 これはお住まいの状況や環境によっても違うのですが、データでは室温で最大3℃、金属屋根などの表面は20℃以上、低下したという数値があります。「たった3℃」と思うかもしれませんが、実はこれ、凄いことなのです。室温で3℃低下すれば、初夏や晩夏にエアコンを使わなくても快適に過ごせる日が増えますから、それだけでも節電です。

 朝や夕方もエアコンを使わず過ごせる時間も増えますし、35℃を越えるような日中でもエアコンの出力を下げられますよね。一夏を通じて確実にエアコンの稼働率と使用電力を減らすことが可能なのです。
 冷房時にエアコンの温度を1℃上げると、一ヶ月の電気料金が10%お安くなると言われています。大きなお住まいだったら、結構な節約になるのではないでしょう。

1か月の電気料金が10%お安くなるといわれている

ところで冬はどうなるの?
寒くなりそうだけど大丈夫?

確かに冬も日光を高反射します。そのことについては影響が少ないようです。

 例えば屋根に遮熱塗料、外壁は普通の塗料で塗り替えたとします。夏(夏至)の日照角度(南中高度)は約80°です。ほとんど真上から照らされていることになります。冬(冬至)の日照角度(南中高度)は約30°です。かなり横から照らされていることが分かります。夏は屋根を真上から照らされるようになりますので、遮熱塗料で効率よく日光を反射できます。逆に冬は遮熱塗料でも反射しますが、横から照らす日光でお部屋を温めるような感じになります。これって塗料をうまく使い分けてると思いませんか。

夏(夏至)の日照角度約80℃、遮熱塗料で効率よく日光を反射する。冬(冬至)の日照角度約30℃、横から照らす日光でお部屋を暖める

 夏の日射エネルギーを100とすると、冬は最大でも40程度です。遮熱塗料の日射反射率を50%としますと夏は50、冬は20の熱エネルギーを受け取ります。夏に削減できて得したエネルギー量は50、冬に反射して損してしまった分は20になりますから、トータルで30のお得になります(分かりやすさのために単純化しています)。お得な上に地球の環境問題、ヒートアイランド現象や地球温暖化対策に貢献しているのです。

夏のエネルギー100、遮熱塗料の日射反射率50%=受け取る熱エネルギー50・冬日射エネルギー40、遮熱塗料の日射反射50%、受け取るエネルギー20

 夏の日射エネルギーを100とすると、冬は最大でも40程度です。遮熱塗料の日射反射率を50%としますと夏は50、冬は20の熱エネルギーを受け取ります。夏に削減できて得したエネルギー量は50、冬に反射して損してしまった分は20になりますから、トータルで30のお得になります(分かりやすさのために単純化しています)。お得な上に地球の環境問題、ヒートアイランド現象や地球温暖化対策に貢献しているのです。

ところで夏はなぜ暑いの?

暑い部屋でお仕事をする女性

 夏は暑いのが当たり前ですが、真剣に考えるとちょっと難しいですね。
 夏が暑いのは太陽に垂直に近い角度で照らされることと、日照時間が長いことが原因です。やはり日照角度(南中高度)は高い方が地面を温めやすく、暖まりやすいようです。

 また、上から照らされた場合、影のできる量が少なくなります。それに上からの光と斜めからの光では上からの方は地面までの距離が短いため、塵や水蒸気の影響を受けにくくなり、ダイレクトに届くことになります。
 実は冬の方が太陽は地球の近くにあるのですが、斜めからの光となるため、進んでくる距離が長くなり、塵や水蒸気で拡散してしまい届くエネルギー量が少なく、寒いのです。

木陰で涼む男の子

屋根や外壁だけじゃない!
遮熱塗料はこんなところにも使われています!!

アスファルトにも遮熱塗料

 真夏のアスファルト道路ってとんでもなく暑いですよね。うっかり触ると火傷するくらいです。まだ肌の弱いお子様などは火傷してしまうのではないでしょうか。実は歩道用や駐車所用にも遮熱塗料があるのです。公共施設の公園の遊歩道、商業施設の屋上の駐車場への導入が進んでいるようです。2020年は東京オリンピックで真夏の都市での開催ですから、一気に導入が進むのではないでしょうか。
 また、遮熱塗料ではありませんが、日本で2番目に暑い熊谷市では市役所の歩道や保育園などに温度上昇を防ぐ塗料が塗布され、市役所を訪れる人や園児の健康を守っています。

熱帯夜の原因の一つとされる
ヒートアイランド現象とは

昼、太陽に照らされコンクリートやアスファルトが熱をため込む。夜、気温が下がるとコンクリートやアスファルトが熱を放出する

 近年、特に都市部で気温上昇が激しく、夜になっても下がらないのはヒートアイランド現象が原因の一つだと言われています。ビルなどのコンクリートの建造物、地面を埋め尽くすアスファルトが元凶なのです。
 コンクリートとアスファルトは蓄熱するという性質を持っています。夏の昼間、太陽に照らされたコンクリートとアスファルトはその熱を溜め込みます。太陽が沈み、気温が下がるとその熱を放出します。この放出される熱によって夜になっても気温が下がらないのです。都会は昼も夜も暑いまま、夜になってもエアコンを止められないので、その廃熱も涼しさの邪魔をし続けています。

熱帯夜

 遮熱塗料は効率よく日光を反射し、建物のコンクリートやアスファルト道路への蓄熱を防ぎます。遮熱塗料がさまざまなところに普及すれば、ヒートアイランド現象を防いでくれるので、熱帯夜もなくなるかもしれません

遮熱塗料が活躍するのは日中だけじゃなかった
遮熱塗料は快適な夜をも演出します

 蓄熱するのはコンクリートやアスファルトだけじゃありません。木造のお住まいも少なからず蓄熱します。夏の日の夕暮れ、かなり暗くなってからお住まいの外壁を触ってみてください。外壁の種類にもよりますが、暑い部分や暖かく感じられるところがあるはずです。これではお住まいの外も中もなかなか涼しくなりません。暑かったり、暖かく感じられるということは、体温より高いということですから、間違いなく夜の暑さ、寝苦しさに繋がっています。個人差はあるでしょうが、だいたい30℃を超えれば暑いと感じるのではないでしょうか。

遮熱塗料は蓄熱を防ぐ

快適な睡眠

遮熱塗料はこういった蓄熱を防ぎますから、日が落ちるとすぐに涼しさを感じられるようになります。夜間に遮熱塗料が何かをするわけではありませんが、昼間の遮熱が夜の快適にも役に立っているのです。寝苦しい夜ともおさらばできそうですね。

日光の反射率は色によって
大きく変わりますので、温度にも影響します

 世間でよく言われる「黒は日光を吸収する色」、「白は日光を反射する色」、これはそのまま遮熱塗料にも当てはまります。白は日射反射率も高く、温度上昇の抑制効果も高いけど、濃い色や暗い色は日射反射率も、温度上昇の抑制効果も控えめになってしまうのです。どの塗料メーカーでも白は日射反射率90%以上となっていますが、黒は50%未満となります。一般的な塗料の場合、白の日射反射率は80%前後、黒は数%ととも言われています。

白色の日射反射率90%

黒色の日射反射率50%

 ほとんどのお住まいは性能も大切ですが、見た目も大事です。日射反射率の高さに注目するだけでなく、自分の気に入った色を選ぶのも大事です。なお、その選択の際にはお住まいの日当たりを考慮してください。日の出から日の入りまで日光が当たりっぱなしという方は日射反射率の高い白系・明るめ形がお勧めだと思います。日当たりは良い方だけど太陽が出ている間、四六時中当たっているわけではないという方は日射反射率の高さにそれほどこだわらなくてもいいのではないでしょうか。

瓦屋根

金属屋根

スレート屋根

(画像参照:街の屋根やさん千葉 http://www.yaneyasan.net/

 ほとんどのお住まいは性能も大切ですが、見た目も大事です。日射反射率の高さに注目するだけでなく、自分の気に入った色を選ぶのも大事です。なお、その選択の際にはお住まいの日当たりを考慮してください。日の出から日の入りまで日光が当たりっぱなしという方は日射反射率の高い白系・明るめ形がお勧めだと思います。日当たりは良い方だけど太陽が出ている間、四六時中当たっているわけではないという方は日射反射率の高さにそれほどこだわらなくてもいいのではないでしょうか。

特にスレート(コロニアル・カラーベスト)屋根、
金属屋根の方にお勧めです

 屋根材の中で遮熱塗料を特にお勧めしたいのが金属で、次にスレート(コロニアル・カラーベスト)となります。理由は金属屋根が一番、熱伝導率が高いからです。最近のガルバリウムの屋根材は裏側に断熱材が設けられており、室内に熱が伝わりにくいものもありますが、それでも夏は暑いですよね。スレート(コロニアル・カラーベスト)も厚みがあまりありませんから、室内に熱が伝わりやすい屋根材です。
 コンクリート瓦やセメント瓦は厚みもあり、熱伝導率が低い屋根材なので、あまり効果を感じられないはずなのですが… 遮熱塗料で塗装してみたら室温が3℃も下がったという例もあります。

おすすめNO,1金属屋根、おすすめNo,2スレート屋根

 

 遮熱塗料の効果は屋根材だけで築10年~15年で断熱性能が10%低下するなく、それこそ屋根の形、勾配、小屋裏の構造、断熱の仕組み、築年数、全てが影響してきます。一説には築10~15年で断熱性能が10%低下するともいわれています。
 ある程度の築年数が経過し、「最近、何だか部屋が暑くなった気がする」という方は遮熱塗料で屋根塗装を検討してもよいのではないでしょうか。

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